Kiri ☂ (
taotrooper) wrote2004-04-01 12:02 am
One
【おはようの時(とき)】
目【め】をあけると、なんだかちょっとまぶしい。
ゆらゆらするののむこうに、
黒【くろ】い髪【かみ】の女【おんな】のひとと、黒【くろ】い髪【かみ】の男【おとこ】のひとが立【た】ってた。
男【おとこ】のひとはメガネをかけてる。
あれ? どうしてあれがメガネだって知【し】ってるのかな。
「あなたたちは、モコナ=モドキよ」
モコナ=モドキ。
モドキ?
「君達【きみたち】を創【つき】るのに、元【もと】となった存在【そんざい】が、
『モコナ』と名乗【なの】ったんだよ」
モコナ。それ、どんなの?
「あなた達【たち】にそっくりよ。もう少【すこ】し大【おお】きかったけどね」
もうちょっと大【おお】きい。モコナ。
「二人【ふたり】それぞれに、名前【なまえ】をつけよう」
メガネの男【おとこ】のひとが言【い】った。
「そうね、そうしましょう」
髪【かみ】の長【なが】い女【おんな】のひとが言【い】った。
ナマエ。
どんな名前【なまえ】になるんだろう。
「白【しろ】いほうが白【しろ】あん。黒【くろ】いほうが黒【くろ】あんでどうかしら」
女【おんな】のひとが言【い】う。
「いや、それはどうかと思【おも】うよ。侑子【ゆうこ】」
「あら。あたしのネーミングセンスに文句【もんく】があるわけ? クロウ」
「名前【なまえ】には力【ちから】があるからね。この二人【ふたり】の力【ちから】になる名前【なまえ】を付け【つ】けよう」
チカラ。チカラってなんだろう。
「白【しろ】あんと黒【くろ】あんだってパワー全開【ぜんかい】よ。最高【さいこう】よ」
女【おんな】のひとは、ちょっと不満【ふまん】そうだ。
「そうだね。おいしそうだしね」
メガネの男【おとこ】のひとが笑【わら】ってる。
「『ソエル』と、『ラーグ』では?」
「古【ふる】い魔法【まほう】文字【もじ】ね。あたしが考【かんが】えたのと変【か】わらない気【き】もするけど」
女【おんな】のひとはまだ不満【ふまん】そうだったけど。
「まあ、でもいい名前【なまえ】ね」
と、笑【わら】った。
「では、名付【なまえ】けの儀式【ぎしき】を」
「あなたは、『モコナ=ソエル=モドキ』
あなたは、『モコナ=ラーグ=モドキ』」
白【しろ】いほうが、ソエル。
黒【くろ】いほうが、ラーグ。
「これからよろしくね」
うん。よろしくね。
目【め】をあけると、なんだかちょっとまぶしい。
ゆらゆらするののむこうに、
黒【くろ】い髪【かみ】の女【おんな】のひとと、黒【くろ】い髪【かみ】の男【おとこ】のひとが立【た】ってた。
男【おとこ】のひとはメガネをかけてる。
あれ? どうしてあれがメガネだって知【し】ってるのかな。
「あなたたちは、モコナ=モドキよ」
モコナ=モドキ。
モドキ?
「君達【きみたち】を創【つき】るのに、元【もと】となった存在【そんざい】が、
『モコナ』と名乗【なの】ったんだよ」
モコナ。それ、どんなの?
「あなた達【たち】にそっくりよ。もう少【すこ】し大【おお】きかったけどね」
もうちょっと大【おお】きい。モコナ。
「二人【ふたり】それぞれに、名前【なまえ】をつけよう」
メガネの男【おとこ】のひとが言【い】った。
「そうね、そうしましょう」
髪【かみ】の長【なが】い女【おんな】のひとが言【い】った。
ナマエ。
どんな名前【なまえ】になるんだろう。
「白【しろ】いほうが白【しろ】あん。黒【くろ】いほうが黒【くろ】あんでどうかしら」
女【おんな】のひとが言【い】う。
「いや、それはどうかと思【おも】うよ。侑子【ゆうこ】」
「あら。あたしのネーミングセンスに文句【もんく】があるわけ? クロウ」
「名前【なまえ】には力【ちから】があるからね。この二人【ふたり】の力【ちから】になる名前【なまえ】を付け【つ】けよう」
チカラ。チカラってなんだろう。
「白【しろ】あんと黒【くろ】あんだってパワー全開【ぜんかい】よ。最高【さいこう】よ」
女【おんな】のひとは、ちょっと不満【ふまん】そうだ。
「そうだね。おいしそうだしね」
メガネの男【おとこ】のひとが笑【わら】ってる。
「『ソエル』と、『ラーグ』では?」
「古【ふる】い魔法【まほう】文字【もじ】ね。あたしが考【かんが】えたのと変【か】わらない気【き】もするけど」
女【おんな】のひとはまだ不満【ふまん】そうだったけど。
「まあ、でもいい名前【なまえ】ね」
と、笑【わら】った。
「では、名付【なまえ】けの儀式【ぎしき】を」
「あなたは、『モコナ=ソエル=モドキ』
あなたは、『モコナ=ラーグ=モドキ』」
白【しろ】いほうが、ソエル。
黒【くろ】いほうが、ラーグ。
「これからよろしくね」
うん。よろしくね。
